春時雨のち晴れ  🌈 ゑこおの綴り 🌈

美術館、漫画、放送大学、たまにお題も書きます

あんぱんから始まる ゴールデンカムイ聖地巡りと函館展 ⑤

 For the GOLDEN KAMUY Travel 👣

 

①旅の概要

②函館フォトスポット巡り 前半・後半

③函館ゴールデンカムイ展 (決戦は火曜日)

④聖地巡り 博物館網走監獄

⑤聖地巡り 札幌編 ←← 今ココ



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JR札幌駅に向かう前に、宿泊先に程近い、時計台と大通公園を訪れた。

風は強く吹いているが、これから暑くなる予感しかないぜ。

 

harusigure-noti-hare.hatenablog.com

 

* R5年 8月末、当方が利用時の情報です。以後の変更、行き違い等は

あしからずご容赦願います。

 

**以下 漫画及び 聖地巡り、「ゴールデンカムイ」のネタバレを含み

ます、未読、未鑑賞の方はご注意下さい。

 

 

For the GOLDEN KAMUY Travel ⑤  聖地巡り編

 

時計台から大通公園への通りすがら、2030年札幌オリンピック・パラリン

ピック招致ポスター(だろう)に遭遇。「天と地と」の衣装を纏う、

羽生選手の姿が真っ先に自分の視界に入った。

(結婚発表には驚きました㊗️)

羽生くんの両側には女子アイスホッケーの選手(ゼッケン10、2)2人の

写真がレイアウトされていて、先の女子アイスホッケーチームのナイス

ファイトを思い出す。

 

それはそうと、2030年の開催場所は発表まだやね⁈

もしも札幌で開催すると決ったならば、漫画の方でも何かしら朗くん

や、登場人物の反応とか出てくる予感がするのだ。(個人的意見)

 

 

 

 

   ✨テレビ塔に舞い降りた貴公子✨ 


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   ヤマダ一座で名を馳せた男、流石もす👏

 

公園内を歩いてとても気になったのが、5〜6匹程のカラスが嘴で

グリグリと公園の地面に穴を掘っておった。何のため?

疑問をネットで調べたら、カラスは芝の下に潜っている幼虫を捕食

するために土をほじくるらしい。公園の地面に無数の穴がボコボコと…

綺麗に手入れされた芝生が、台無しや。

(🐦‍⬛賢いねんから、食べ終えたら元通りにしなさい☹️)

 


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日陰のベンチでまったりする人々、モロコシ屋台前で焼き上がりを待つ

家族連れ、写真撮影をする人など、色んな人々の憩いの場所です。

 

初めてここを訪れた高校生の時に、焼きもろこしを食べたわ〜😋

今の自分が食べたら、歯と歯の隙間にとうもろこしが挟まりすぎて、

それを取るのに往生する。(丸かぶりはお家で)

 

「あの頃はハッ 若かった、16だから〜 ♪」と、センチメンタルな

気持ちが湧き上がる前に、綺麗に花咲くSAPPORO公園を去ることに

した。「ハッ」に勢い無し…とでもブログ(日記)に記しておくか。

 

 

🌈札幌の聖地巡り 概要

午前 : 北海道開拓の村

午後 : サッポロビール園博物館

夜  : 藻岩山頂ケーブル(金カム聖地でない)

 

北海道を訪れる前にネットでよくチェックしたのが、「熊目撃情報」。

場合によっては、この行程を再検討しなくてはならんか…

真剣に考えた

 

旅の連れである師匠と会話の中で 『もしも遭遇した時は…』と

度々おさらいしたものの、咄嗟の行動に自信はない。そうやん、夫の

“熊よけ鈴“を借りたら良かったんや〜、と北海道行きの機内で思い出す

始末。(遅いわ)

 

OSO18が捕獲されたニュースを目にした時、道民ではない自分も

すごく安心した。しかし、熊はオソ以外も存在するはずなのに、

それからは熊出没情報が減った様な印象を持った。

(私の思い過ごしでしょうか?)

ゴールデンカムイ展の剥製と旭山動物園のヒグマさんを目にした

のみ、こうして無事にブログを書いている。

 

 

北海道開拓の村 へ

交通系ICカード(関西圏)を使用。 復路もこの逆ルート。

 

JR札幌 

 ⇩      快速エアポートで1駅、自由席車両に乗車

 ⇩ 

JR札幌 

 :   北・南 2つのバスターミナルがある

    :

新札幌バスターミナル 北レーン ⑩のりば 

 ⇩  JR北海道バス 新22系統  開拓の村

 ⇩

   開拓の村 

 

レーンの後方は降車場で、乗り場エリアは前方に。

大きい乗り場番号表示が掲げてある。

 

札幌・新札幌間は快速で一駅だが、大阪・新大阪間の一駅より、

ずっと距離がある。

 

 

村人と共演、杉元&アシリパ 📷


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昭和98年、大正112年、明治156年とはいかに。

 

↓最初に我らを迎えてくれたこの建物に入ると、受付がある。

ほか、待合室、トイレ、土産売りコーナー、入村記念顔出しパネル

など。レトロ感のあるお土産は可愛いらしい。

大阪弁だと かぁいらしい)

 

サイン入り色紙(野田先生、小林親弘さん、白石晴香さん)コーナー

が、ここの一角にありました。金カムファン必見😘

 

【旧 札幌停車場 】
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 バス停から見た受付の館。帰る前に📷 雲が多いが、晴れ、暑かった。

 

広い敷地内をひたすら歩く (順不同)

後半の移動時間、訪問先の営業時間等を考慮し、私達のここでの滞在時間は

約2時間半だった。そもそもここに到着したのは正午を回った頃で、

スタートから遅かったからそれは仕方がないのである。全ての施設を回る

ことはできなかったが、必ず観ようと目的の所は果たせた。

 

訪問した日は暑く、タイトスケジュールで巡ったせいで、かなり疲れて

しまった。全てをくまなく見学をするなら、気持ちも時間のスケジュール

も、余裕に越した事は無い。本当に、ここは広い。A4サイズ3つ折りの 

野外博物館 北海道開拓の村 裏が案内図(AREA MAP) があれば、

迷子にはなりません。(もらえますよ)

 

旧写真館、旧医院なども良かった。ここに紹介するのは、私が特に印象に

残った施設だ。

 

【旧 青山家漁家住宅 】

内もやはり広い、お台所も立派だった。

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展示の調度品らが味があっていい。味噌だるもインテリアの一部だ🖐️

 

囲炉の向こう側、畳の上にあるのは…他にも大きくて立派な毛皮が

あった。二瓶鉄造が羽織ったら似合いそうな毛皮(熊だろう)の

上衣が掛かっていたのだが、見るからにめちゃくちゃ重たそうで。


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とても造りがしっかりしてると思った。

 

漁村群側 から見た 市街地群 ↓

 

【旧 山本理髪店 】矢印のした、鶯色の三角屋根がそれです。

道の真ん中に馬車鉄道のレールが引かれ、沿線にラベンダーが彩る。

乗りたかったが、この暑さの為かな、馬車鉄道は運休中🫏 


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尾形ファンの、聖地(内一つ)が見えてきた💈

 

 理髪店内f:id:taka_mine_echoo:20230911171755j:image

 

 由竹くんもサッパリしたい!
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 百之助くん:「サッパリしたのか。で、白石はどこを整えたんだ」

 

【旧 三〼河本そば屋 】

店先の格子窓が印象的だった。(ここに写っていない右側に)

この暖簾の端がめくれているのは、強風のせい?

 

 佐一くんは見た!台所に大量の丼鉢タワーが…f:id:taka_mine_echoo:20230911171834j:image

佐一くん:「はーい、北海道開拓の村から中継でーす。今日は

      村一番の評判の蕎麦屋にお邪魔しています。」

アナウンサー:「杉元さん、早速お蕎麦を頂いたそうですね。」

佐一くん「ニシン蕎麦を頂きましたが、つゆが関東風で俺、あ、

      私好みでヒンナヒンナでした!」

アナウンサー「そうでしたか!いいですね、ありがとうございました。

       (はい)では、次の中継先は…」

 

旧 三〼河本そば屋で食事出来ません。想像です。

 

暖簾からひょっと顔出しする佐一くんが可愛いから、ついね。

杉元は食レポが上手なリポーターとして、コメントさせてみた。

 

【旧 小樽新聞社 】

社章と縦窓がシンボリックな建物。この写真では分かりずらいが、

社章を挟む両脇のモチーフが、パルテノン神殿の柱の様で。

屋根のアーチを含めて、デザインがカッコよ!

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中に大きな印刷機が在り〼

 

【旧 田村家北誠館蚕種製造所 】

 運よく、蚕繭から糸を繰る作業を拝見する事ができた。

歴史的な背景を交えつつ実演してくれるのだが、美しい絹の光沢と、

実演してくれた担当さん(女性)の博識な語りにいたく感動した。

 

テレビのドラマで、明治の紡績工場で女工が繭玉から絹糸を手繰り、

装置に巻き付けている様な画は見た事はあるが、蚕繭の手巻作業を

リアルに見たのは初めてだ。

 

繭玉の一つ一つが愛らしい。

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↑漫画に出てくるそうですね、これの展示場所についてよく尋ねられると、

前出とは別の係の方がおっしゃる。 そうです、これの事ですわ😉

自分が想像したよりも、コンパクトな装置だった。

 

ここでも、いい物を見せて頂きました。

 

【旧 開拓使工業局庁舎 】

玄関ドアのイエローが効いている。現在だと、こんな瀟洒な建築を新しく

建造しないじゃないか⁈自分は観ていて飽きへんのやけど。

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校外学習の一環でしょうかね、小学校の児童達と先生方も入村中でした。

展示を一生懸命にメモったり、クラスメートとあれこれと感想を言合い、

はしゃいだり😄

子ども達が元気でよろしい(うるさいという意味では無い)、

このオバチャンはすぐ元気が無くなって、ヘトヘトになったん

やから〜😩子ども達を見て感心、体力が無限かと思ったわ。

 

次の聖地へ向かう時間が来た為、予定通りにおいとましました。

入れ替わりに、東南アジアからの観光客と思しき団体が入村した。

 

佐一くん:アシリパさんは何処へ⁈」

 

For the GOLDEN KAMUY Travel ⑤  まだまだ続く