春時雨のち晴れ  🌈 ゑこおの綴り 🌈

美術館、漫画、放送大学、たまにお題も書きます

鑑賞後はスカッと爽やか、赤とオレンジ

 

ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦

 

何はともあれ、古舘春一先生の書き下ろし

ハイキュー!!33,5巻」読みたいやん📖

音駒番外編‼︎欲しさに、公開初日の朝一番の上映回に

滑り込んだ➰

 

(朝早いので、シネコンのフロアーに行けるエレベーター

を探すのに右往左往😅)


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** 以下 漫画「ハイキュー!!」及 び 映画 劇場版

ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 」のネタバレを含みます、

未読、未鑑賞の方はご注意下さい

 

**あくまで個人的な感想です。悪しからずご容赦のほど願います。 

 

 

ネコとカラスの 🐈🐦‍⬛

じゃあーっ!

(スガちゃん、ええで〜👍)

 

🌈 バケモン達の宴

 

漫画本の33巻から37巻の音駒高校🆚烏野高校の(春高3回戦)

激戦をダイナミックに描かれる。

 

TVアニメでは稲荷崎高校の試合までで、漫画とこれまでの放送

されたあらゆる対戦試合の回の時間も鑑みて、テレビアニメでも

対ネコマ戦をするとしたら…そりゃ90分では終わらへんわな。

 

 

日向と研磨が望んだ、

負けたら即ゲームオーバーのある試合、「もう一回」が無い試合

 *294話〜325話

 

をギュウッっと映画90分の中で表現となると、ある程度コンパクト

にまとめられるのは仕方の無い事ですわね。

 

コート内、外、様々な人々の副音声の様な会話やセリフを堪能できる

のも、ハイキューならではの楽しさで、そういう場面は…減っていた😭

(声優さんの声で聞いてみたいやん)

 

ハイキュー登場人物の何気ない発言や独り言、ワチャワチャとした

会話を好んでいる私は、まるで聞き耳を立てる様に彼らの話にクスッ

となり、その端々で作者の古舘先生の優しいお人柄をじんわりと感じて

まうねんな〜。

 

その楽しみが減るのは寂しいが、メインはバレーボールであって、

第一セットの試合開始から怒涛の展開は「バケモンたちの宴」

に相応しい画で始まった。

それで試合終了まで、カラスとネコが思い存分に食い散らかす、

ゴミ捨て場の決戦を大いに楽しんだ。

(もちろんバレーコートで戦うのだ)

 

🌈ありがたい、解説は語り部のおかげさま

 

バレーボールは体育の授業と球技大会でしかした事がない。

ルールもイマイチ分かっていない者としては、

試合展開についても解説してくれてる人物なしでは、読み進め

られない。(スポーツ漫画にありがちな、「わかる人にはわかる」

のオンパレードは苦手です)

 

元対戦相手、監督とコーチ、友人同士や、今回はよく出てた

実況解説者など、

「あのプレーはこういう事で…」「プレヤーの心情は…」と

発言者自らの印象、考察を読者に聞かせるように語る様に

見えて、私は

それら人物達を「語り部」と勝手に呼んでいる。

 

嶋田さん・滝ノ上さんや、戸美学園高校の優くん(解説する側)

と冴子姉さん、ガールフレンドの美華ちゃん(質問者側)の様に

レクチャー形式のもある。(古舘先生、親切)

 

漫画を読むだけの、繋げない飛べないオバハンである🏐

私みたいなバレー音痴を置いてけぼりにしない様、この

漫画には、試合の度に有難い「語り部」が良いトコに

多々登場する。

 

映画では、その場面が若干少なめだったかな?

 

🌈三毛猫も黒猫も昔は子猫だった

小学生時代のチビ黒ちゃんと、チビ研ちゃんの声、動作が

チョコマカとしており(映画は声が有るので相乗効果で)

その姿は可愛いかったな🐈 🐈‍⬛

それで自分は近所のおばちゃんの程「黒尾さんとこと、孤爪さんち

のお子さん、大きぃならはって〜(もう高校生、大きくなったのね)」

目線で見ておりました。

 

彼らの出会いから、今回に至るまでの軌跡を見るにつけ、改めて

感じたのはクロの凄さ。研磨は研磨そのままで良いと思うのと、

それを孤爪パパに理論的に直言できる小学生やしね。

それに研磨を育てたのは、半分はクロとも言えるだろう。

 

社会人になったクロの仕事を、コミックの最終巻近くで

知ることとなるが、彼の特性にピッタリで(実は最初はそうでも

なかった印象を持ったと研磨の回想が漫画にある)ほんとに何ぞ

適材適所に超納得した。

 

 

🌈烏野太鼓の演奏が良かった

烏野高校の力強い応援団のOB達、いつもの面々で安定の安心感

(地元のあの帽子のおっちゃんは劇中におった??)中でも冴子

姉さん率いる烏野太鼓は一味違った気が😯アレ!

 

応援がちゃんと、ほんの短いお囃子だったが、心地の良い太鼓の

リズムと笛の音が、とても印象に残った。

 

エンドロールに 相馬高校 和太鼓部 と発見したので

(他に私の見落としがあったらなら、申し訳無いです)

短い場面にも関わらず、良い演奏を聞かせてもらった😊

 

 

 

🌈反面、よく無いわーと思ったのは

 

ハーフタイムのベンチ内や、コート場の会話の時など、

バックの歓声(人々)の音量がデカすぎて、登場人物のセリフが

聞き取りずらいと感じた場面が自分は多かった。

ちょっと悲しい😢

 

 

🌈苦しくったって…コートの中では…  第三セットは別物!

 

第三セットに入る前より、彼らは既にクタクタでヨレヨレだ。

休む瞬間は無い😫ネコとカラス達は、コンマ何秒の中で考え、

判断しながら各々が策を練る。

 

「繋ぐ」「飛べ」

 

サーブ、レシーブ、トス、スパイク…

相手のコートに落ちて欲しいが、容易ではない🏐ラリーは

続き、緊張感がピシピシと走る。

 

🌈ハイキュー!! 漫画のカッコいいところ

 

プレー場面の見せ方が秀逸

こういうところ、この角度で見せてくれるん?!プレーヤーの

この表情良いな、たまらんな〜と魅せ画が多い。それらはアニメ

でも見られていた事だが、劇場の第三セット目では殊更、

1、2セット目に対して3セット目は違う凝り方に感じた。

 

客席、外部からの視点のようでいて、研磨の見ている視界が強調

されたり、プレーヤーとして烏野コートに自分が立っている、

自分もそこに紛れたような感覚になった🫨

とりわけ、烏野のシンクロ攻撃の時は、旭や大地が助走をしている

コースを邪魔をしてはいけない、彼らの汗が自分にかかったと錯覚

したぐらいの臨場感だった。

 

 

🌈若いファイト、祭りは終わりに近づき

 

試合終盤、アクシデントで床にへたった研磨が、ボソッと

自分の気分をつぶやいた。その言葉は、しっかり日向の

耳に届いた。

ライバルからそのセリフを聞きたかった、日向の歓喜がコート

中に響いた…

 

研磨から色々と言わせてみたいと過去に宣言していた日向だ、

この言葉が日向にも音駒メンバーにも、刺さったたのでは

なかろうか。

 

 

🌈この時の試合と同じものは、2度は来ない。が…

どんな形になって未来に現れるかは、彼らは未だ知らないが、

影山が「次も」と思い、黒男が「終わりじゃ無い」と願う事は

次のステージに向かうための原動力になっていると

締めくくりたい。

 

(「これは、まとめですか?」と赤葦くんつっ込んでくれ、

いや、褒め称えて欲しいやな。)

 

さあ〜て

 

エンドロールに、ゴミ捨て場決戦に居ないキャラ名がありましたわね!

声優さんは、あの人〜🎴

さあさあ、次の祭は鳥類対決ですな😤

何の呼吸を使うのか、楽しみじゃあーー!

(ちゃう)

 

 

SPYAIR🎼オレンジ

とても爽やかな曲調で、歌詞がとっても聞きやすかった。

イメージにぴったりやん、優しい声で良い曲😉🍊

 

 

*元祖バレー漫画を知っている方なら、お分かりいただける。

小学生の時、めっちゃ流行っていて「木の葉落とし」は

今でも自分できます。

(たぶん)