春時雨のち晴れ  🌈 ゑこおの綴り 🌈

美術館、漫画、放送大学、たまにお題も書きます

半年間 科目履修生をやってみた / 2022

サブタイトルは

「オバ履修生の秋入学の2022」

でしょうねぇ。。。

 

なに? classの「夏の日の1993」を意識した?

 

「トゥエンティ・トゥエンティトゥー べんきょうした〜」

おぉ〜 学割に夢中🤗

(怒られるで)

 

 

昨年の9月から今年の3月迄、放送大学の科目履修生として

勉強した感想は一言で、おもしろかった。

 

 

受けた授業(選択科目)は全てパソコンでインターネット配信

を(時にスマホ)視聴したのだが、これが非常に助かった!と

声を大にして言たい。

 

  • 選択していない科目授業の視聴ができた(次の参考に)
  • 字幕、再生スピードの設定ができる
  • 聞き逃し、再確認したい場面を何度もリプレイできた。

とりわけ3つ目の理由については、昼食後や急な睡魔にも対応

できたから本当に有り難かった。もう様様である、ホントは

足を向けて寝てられへん訳です。

(怒られるで)


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デスクに座って左を向くと、ちゃんとやってるか、私を監視する

煉獄さんが御座す。

 

*2022年、当方が在籍時の情報です。以後の変更、行き違い等は

あしからずご容赦願います。

 

選択する科目で悩んだ

科目履修生なので、コース枠に捉われず、自由に科目を選んで登録

すれば良い。まずは気になる科目をピックアップしてみたら、

まあまあな数になった。

 

コースの限定が無いから、興味の赴くままに…と申し込んだが、

結局やりとげられ無かった…など自爆するのは避けたい。

自分の上限は?

 

(科目履修生で乗り切ったなら、次年度は本科生で入学しようと

目論んでいたから、自分が無理なくできる範囲を模索)

 

科目履修生は2〜3科目くらい取る人が多いらしい(放送大学Q &A)

それを踏まえて?その上を行っとこかー!と息巻いて、

4科目に絞った(笑)1科目だけかーい やな。

それは結果的に良かったが、後ほど書くとして。

 

支払い方法で考えすぎて日が暮れた

長考の末、PayBを利用した。

 

放送大学のユーチューブチャンネル「スマホアプリで学費を

支払ってみよう!」で使い方を見て、また多くの企業や官公系

でも代金の支払い方法の一つとして、使用されていると知る。

 

出願して約2週間後 『合格通知書』と書いた用紙が届いたが、

そこには科目登録決定通知書とも記されており、

「学費納入は期限までー」等の案内、自分が登録した科目等の

学費合計が印字された「払込通知票」もついていた。

 

支払い場所の選択肢が多くて、不自由はないが、最も気に

なったのは、支払い手数料が抑えられるのはどこか。

 

同封の、学費納入を自宅からすることができます!!と書かれた

チラシにはスマートフォンで指定されたアプリをダウンロードして、

手続等、条件がちゃんと整えばスマートフォン決済が可能とか。

私は普段の買い物はキャッシュレスならクレジットカードなので、

スマホ決済は使用した事が無い。

 

最近、店などで会員カードに代わり、専用のアプリを勧められる

が、「割引クーポンを差し上げます…」と営業されても、登録作業

が面倒くさいので入れないタチだ。スマホの画面に使用頻度の

低いアプリを置きたくない、何より、安全性の面はどないなって

んの?と、この度はインストールするかどうか、半日検討した。

 

悩んだ時間に反して、PayBでの支払いは拍子抜けするぐらい、

世話ないもんだった。

(個人的感想)

 

何を選んだか
  1. 問題解決の進め方(`19)
  2. 日本語リテラシー(`21)
  3. 家族と高齢社会の法(`17)
  4. 暮らしに活かす不動産学(`22)

 

教科書が届きイザ目前で並べてみたら、(3.は専門科目)アカデミック

じゃない印象を受けたが、身近で、実用的な分野で興味がある事に絞った

ので、そりゃあそうか。

 

けっさくだったのは、これらの教科書を見たときの夫の反応であった。

「え…何…将来一人暮らしとか考えてる訳?」

夫の頭の中は、たぶん悪い想像が広がっていたハズだ。ちゃんとした

理由を教えてもいいが、いちいち説明が面倒くさい。へへへへと笑って

「んな訳ない」と答えてやった。

 

自分が選ぶ参考にした事

放送大学の『授業科目案内』冊子の、講義概要を参考にするのは、

当たりまえだですが

  • 試験の平均点が低い科目、難しそう〜で避けた

試験が難しくて平均点が低い、合格が難しいとなれば、講義内容も

高度なのでは。ついて行ける気がしないと予測。科目履修生の間は

成功体験を積みたいので、なしで。

(将来的に選びたくなったらば、どーしょ)

 

  • ネットの評判

放送大学の授業を受けた方々の体験を読ませてもらって、自分は興味の

対象では無かったが、よく名が挙げられている科目をあえて選択してみた。

モノは試し的なノリもあるが、他の方が推している科目はどんなんやろ?

と興味津々で概要に目を通してみた。

 

  • メディア方法

ラジオ、オンラインの科目は選ばない。

 

面接授業に至っては、放送大学へ出願したのは、ギリギリ締切の前日

だったのでまず無い。オンラインの科目は、通信授業に慣れる時間が少し

欲しいと思い、避ける事にした。

 

ラジオ科目はその放送時間に、ちゃんとスタンバイしていなくてはいけ

ない、ライブ、ラジコのタイムフリーと配信時間が限定的なので、

そこが厳しいかと考えた。

(入学してから、何時も聞けるラジオ科目のネット配信があったと知る)

 

余談だが、

 

放送大学に入る以前、家に居る時は日がなスマホのラジオを

つけっぱにしており(ラジオ番組に投稿をするのが趣味の様になって

いた)、放送大学ラジオチャンネルも、たまにながら聴きはしていた。

 

全てのラジオ科目を知らないが、「人間にとって貧困とは何か」

「原初から/への思索」やら、他に心理系の科目で聞いていて興味を持った

授業がいくつかあった。残念ながら、私のスマホでラジコのお気に入り

登録をしたそれらが忽然と消えてしまい、科目名がわからなくなったから

「オイオイ」である。

 

印象に残った科目を検討してみたが、科目の難易度以前に、音声だけで

講義を聞いて理解する事は、自分にとってハードルが高い様に思い、

此度は避けることにした。

 

ラジオ形式で興味のある科目がとても多いので、次年度は悩んだ。

大袈裟な表現かもだが、自分が選択したら中々の英断やと思う。

 

 

感想と結果

🔴問題解決の進め方(`19)

冊子の講義概要を読んで、「何じゃこれ」と想像がつかない所に

好奇心が湧いた。こういう事が教科にあるってのが、目から

鱗だった。自然に身についてる人ばかりじゃないわな。

 

もっと若い時に知っていれば、少しはマトモな学生生活、

社会人生活を送れたのではと、我ながら思った。

 

次年度にとった講義は偶然、秋光先生が講師のだ。

ことよろ、である。

 

単位認定評価/ A

 

🔴日本語リテラシー(`21)

最初は検討していなかったのだが、日本語リテラシー、演習

はおすすめの声が多かった様に思ったし、何より「読んで書く

ことの基本的実践能力を養う」は、今一番に欲しい能力。

 

「日本語ウオッチングー」のマー君が衣装持ちで、まいど感心

しきりだったが、見ているうちに三国志プリンプリン物語

思いだした。

(コトノハちゃんの頭は低反発の素材じゃないか?姿を現す

度に、ムニっと指でつまんで、確認したい気になった)

 

映像授業を面白く、わかりやすく、盛り上げて進めて下さって

いて、楽しい反面、テキストの方は読んでいて難しいと感じた。

中身が頭に中々入ってこず、教科書だけとか、音声のみだったら、

自分は辛かっただろう。

 

次年度も、滝浦先生の別の日本語授業にトライする。

マー君はおるんかな?)

 

単位認定評価 / C

通信指導も7問中5問正で、ギリギリ(;´д`)

 

 

🟡家族と高齢社会の法(`17)

先で訪れる自分の老後に備えてもあるが、1人暮らしの

親に向けてみた。今は元気だが、そのうち親の体や頭が

弱ってきた時にどう対処できるのか、知識を蓄えようと

とった。

 

意外に教科書が読みやすくて、中身が入ってきて安心した。

(法といえば、難解な文章ばかりじゃろうと、心配していた)

映像と教科書の両輪で進める教科だと思った。

 

単位認定評価 / ◯A

ひっかけじゃないけど、試験問題は落ち着いて読まないと、

多面的な角度からの問いが多い印象。

 

 

🟢暮らしに活かす不動産学(`22)

(勝手に)想像していたのと違っていたが、不動産学と言う

学問があるのは知れてよかった。日本で学べる大学は少な

そうです。

選んだきっかけは、数年前に子どもが進学を期に一人暮らしを

始めて、賃貸契約をしたから。

 

イムリーな出来事で、近所に新築中の家があって、授業で

出てきた工法なのか?確認したろうか〜と勇んだのだが、そこの

足場が出来てからあれよ、気がついたら建物がカバーらしき物で

覆われてしまい、工程の観察ができ無かった。

ちょっと残念。

 

 

単位認定評価 / ◯A

数学式がいる問題が、きっつい。

ちょうど入学した年の新設科目だったので、試験の過去問が

無かった(はず)。どんな問題が出るのか不明で、内心焦った。

うっかりうっかり。

 

疑問や問い合わせは

在学期間中は、節目節目に放送大学サポートセンターから

電話がありますので、手続き等の質問をしたりできました。

 

システム上の疑問は、担当部署にメールで問い合わせたら、

ちゃんと返事を頂けた。

 

反面、教科の疑問については、その場で直に尋ねたり、

解消できないので、そこは通信制のもやっとする所

ではないかと。

 

私は使った事は無いのだが、そういう時の講師へ問い合わせる

手順があるみたいですね。質問するのも、返答も時間がかかり、

めんどくさそうな印象だったので、私は疑問は放置か、自分で

検索するなどで、正直スッキリはしていません。

 

まとめ

先ず科目履修生として放送大学に身を置き、自分は短い間で

どのくらいの事を消化できるのか、試せたのは良かった。

 

試験を受ける、提出期限がある、など気が抜けない事も

ありますが、自分の生活に支障は出ないレベルの科目数

に抑えられて、生活にメリハリが出きて、良い意味で

軽いストレスですみました。

 

これで本科生で入学する決心がつき、継続して2023年

度は3年次編入で在籍する事に相成りました。

 

当前期は科目数を増やし、ラジオ科目を入れて、なんと

面接授業にも入れる事になり、自分に負荷をかけて行きました。

可能性を試してみるって、張り切っている己が怖いわ〜。

 

まあ、成せばなるか、なるようになるか。

肩の力を抜いて、楽しみたいと思う。