春時雨のち晴れ  🌈 ゑこおの綴り 🌈

美術館、漫画、放送大学、たまにお題も書きます

夏はレモネードが似合いそうな🍹 大山崎山荘美術館

正式には 『アサヒビール大山崎美術館』ですね。

 

レモネードとは如何に。

ここの景色を眺めた時、松田聖子さんの「レモネードの夏

が頭の中でかかり、レモネードをテラスで飲む姿が、

木陰の多いこの場所に似合って、サマになるわー。

と、個人的な妄想。

 

駅近くの異空間、爽やかなラピュタ

例えるなら目の保養所とか、素敵な場所ですヨ。


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6月も終わりに近い某日に訪れました。

 

数日後〜(9月中旬迄)休館する為、その前に行かねばと

馳せ参じた訳で🏇

 

当方JRユーザーで、JR山崎町駅から大山崎山荘美術館

無料送迎バスを利用させてもらいました。

阪急電車だと山崎駅

 

歩けなくもない距離だが、めちゃくちゃキツイ坂を登らなければ

ならん(以前に歩いた事有り)。それに今を出た時に、

今日は気温が高くなりそうと予感が…送迎バスを利用しない

手はない。

 

ほんまに凄い坂なんで (◎_◎;) 送迎バスの運転手さん、

超ベテランよ。私は自動車運転免許を取得後は、数ヶ月ほど

MT車を運転したが、世はATの教習車がチラホラ現れた時代で

あった。こんな急坂を自分で運転…なんて、そんな場面は

無いのだが、あれば絶対にお断り致す。


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バスは山荘美術館の手前まで。(看板の前で下車)

※来館者の駐車場は無い

 


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夏目漱石がこの山荘に訪れた、の碑。

 

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「宝寺の隣に住んで櫻哉」

 

見づらいですが、トンネルの入り口の上に

大山崎山荘」と彫られた石のプレートがある。

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このトンネルを抜けてから、何故か…振り向いた。

 

良かった、ちゃんと帰れるわ(笑)


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歩こう♪歩こ〜♪ 私は元気〜 🚶

日陰があるから、何てことは無い。が開館前の10時頃、

日差しが増したと感じた。

 


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案内板見て、現在地を確認。これを見てゴール迄

直ぐと思うか、まだあると思うか…貴方次第。

 


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こっちは昔の案内「右 天保山」 と読めるが

 

大阪の水族館「海遊館」がある天保山なのか、けっこう距離が

ありますけど。


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芙蓉かな


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木々の隙間から見える景色を見たら、あゝ、

この山荘が丘の上にあるんやー、と実感してきました。

 


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竹林


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勇者はレストハウスの前で、写真を撮った。


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大きな荷物などを預けられるロッカーや、休憩できる様な

テーブル、椅子もある。(館内は大きな荷物の持ち込みが禁止)

 

このすぐ側にも山荘の庭園がある。



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勇者は美術館の前に、先ず庭園を訪れた。

 


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◯丸からの眺めは…現地でご覧あれ。

 

立派なお庭の、ごく一部。


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モネの睡蓮池。池の側で写真を撮影してる方が3、4人ほど

おられたな。

 


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自分別荘持ってないけどw

ザ・別荘の入り口って感じじゃあーりませんか。

 

それもそのはず


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関西の実業家・加賀正太郎氏の個人所有の別荘だった

歴史があるのです。(詳しくはHPに)

 

先ず視界に入った美術館の外観

 

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↓茶室?

これは美術館よりも奥。 手前には 茶屋 の建物があった。

 


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入り口の間口が、普通に玄関の扉だから(失礼)

ここから入っていいの?となりそうです。実際

ちょうど訪れていた年配のご夫婦に、入り口は

どこですか?と私尋ねられましたわ🚪

 


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入り口に、石像ツインズ。

 

泥落とし、使ってみた。お庭を歩いたからね。

 


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日傘ももれなく、持ち込み不可。玄関の

手前に傘立てがあります(鍵付き)ので、

そこに預けた。

 


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玄関前の石像を見て、「千と千尋の神隠し」の

ラストで、元の世界に戻る千尋に念押しした、

ハクの「ここを通ったら、後ろを振り返ってはいけないよ」

を思い出しちゃったわ🐖

 

 

本館の建物の内装、調度品が見応えがあった。

現代的作りの建物へ移動、本館とは趣が変わる。

(2方向で移動できる。睡蓮池を横目か、地下通路か)



モネの睡蓮はの展示は半地下にあった。そこは天井高く、

広として静かな空間だ。珍しく学芸員?監視者が座っていた。

観賞用の椅子もあって、しばらく絵に見とれていたい

気持ちになった。

 

 

本館2階の展示室に入った、クーラーが効いて涼しい小部屋。

そこに先客がいて、おばさん(私の親に近しい齢)方が、

椅子に腰掛けてお喋りをしており、私が入るとピタリと

会話を止める。

 

黙って鑑賞する私と、ただ口をつぐんで座っている2人の

おばさん。部屋にしばし沈黙が流れる。

 

その部屋からテラスに出て、建物の裏側の庭も眺めた。

あれま、動物が!

動かない動物なので、未だいるかもしれないw)

 

退出しようと、展示部屋の扉のノブを私が握るやいなや、

おばさん2人の会話が再三始まった。一体、いつから

いつまでそこに居て、そうしてるつもりなんやろか。

 

2階で鑑賞の後は、喫茶室へ。飲み物を注文し、

テラス席を選びました。ブログの初めは乙女的

発想でしたが、ここはアサヒじゃけん😆

 

冷えたグラスと、瓶ビールがキターー。

上手に注ぎましたヨ。

レモネード?いーのいーの、いいヨー。

 


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八幡さんの山が見えるねぇ。景色よし😋

暑いのでお冷もグッと空けて、水分補給。

 


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帰りは下り坂なので、歩数を稼ぐか…いやいや。

無理しないで、送迎バス。それ大正解。

 


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美術館の入ったすぐ側に、バスの時刻表が貼ってある。

 

到着した際に、美術館発の時刻を確認していたので、

その頃合いに復路の送迎バス乗り場に向かったd( ̄  ̄)

 

来た時にバスを降りた場所より少し下で、バスがちょうど

停留して居た。側の青い立て看板に時刻表が書いてある↓

 


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走るバスの車窓から、急坂を登る年配のご婦人を見かけた(えらいワ)😳

バスが駅に近づき、東方の踏切に目をやると、陽炎がユラユラと

上がって、その中に渡っている人影があった。

😓暑そぉ~

丁度この日を境に気温が急上昇、今年一番の暑さ。と帰宅後に

ニュースで知り、納得。

 

 


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駅に着きました。ありがとうございます、と挨拶して下車。

JR山崎駅発着のダイヤに近い様に、送迎バスの時刻表も

作られているのでは?とあくまで個人的な感想です。

 


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特急が山崎駅を通過。 

 

 

私は購入した絵葉書を、駅で眺めながら電車を待っていて、

ふと気が付いた。展示を一つすっ飛ばした事に…何か足りないと、

心中モヤモヤしてたのは、そうゆうことか。私には展示案内がちと

分かりにくかったなあ~まあ暑さのせい?うっかりうっかり。