炊事しながらピアノ「春よ、来い」辻井伸行さんの演奏をきいていた。
「春よ、来い」と言えばもう日本で知らない人はおらんですね。松任谷由実さん作の
代表曲の内の一つ。大好きな名曲です😌
(以下漫画及び映画「鬼滅の刃」のネタバレ含みます。未読、未鑑賞の方はご注意下さい)
手を止め暫く演奏に聴き入っていて、ある歌詞のところで胸が一杯になった。
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
このフレーズを聞きまず浮かんだのは
、炎柱の煉獄杏寿郎が上弦の鬼、猗窩座との激闘の最中に煉獄が幼少期の自分と
母親との会話を思い出すシーン。
杏寿郎の母 瑠可は病で床に臥せており、もう自分は先が無い事を悟り息子に強く生まれた者の生き方について語ります。(傍らにはもっと幼い千寿郎が寝息を立てている)そして
「強く優しい子の母になれて幸せでした あとは頼みます」と瑠可は杏寿郎を抱きしめて
言うのです。
その時、杏寿郎の大きな目が瞳が涙でじゅわっと滲む…
このシーンが頭をかすめて、辻井さんの豊かなピアノの音色、ユーミンの豊穣な歌詞と
相乗効果で私の目も涙でじゅわわわ~となりました。
アニメの登場人物についてこんなに風に想いを馳せたりは今迄は無かったので、自分でも
驚きです。ちょうど4回目の無限列車に行こうか考え中の矢先に緊急事態宣言が発令され、映画館もクローズで大画面の煉獄さんはお預けになりました。ザンネン (´・ω・`)
春なのに本当の春は遠きにあり。
皆に春よ、来い来い
丁度母の日ですね
その時の気持ちを、煉獄さんが母上様を想う感じにイラストにしました。