つづき の前に
harusigure-noti-hare.hatenablog.com
この↑①で触れた、キャンパスメンバーズ。
*京都国立近代美術館のホームページにも説明有ります。
「会員制度」の項目下「キャンパスメンバーズ」
*2022年6月、当方が利用時の情報です。以後の変更、行き違い等は
あしからずご容赦願います。
さて、さて、さてさてさてさて〜
🖼コレクション展 西洋近代美術作品展
『没後50年 鏑木清方に寄せて』
企画展の延長?と一瞬思いました。(怒っている訳では無い)
展示の着物は年代物もあって、カワイイ柄物が目を引いた。
そこが意外だった。
そして、美術館、展覧会を訪れるといつも思うのだ。
着物でも焼き物でも、展示品をきちんと保管、管理するのは、
気を遣うし、骨が折れるだろうなぁと。。。
自分はそちらの苦労にも思いを馳せてしまう🙏
・W.ユージン.スミス氏の写真展
言葉が出ませんでした。『第二次世界大戦』について、
ロシアのウクライナ侵攻と重ねて見てしまいました。
今も地球上で実際に起きている景色を、過去の写真を通し
突きつけられる。
今は21世紀やで。
『スペイン村』はその時はピンと来なかったのだが、
NHK日美の「ミロ」特集を見てこの写真の事を思い出し、
ようやく、この時代背景を理解できた😓
*以下、漫画及びアニメ「鬼滅の刃」のネタバレを含みます
ので、未読、未鑑賞の方はご注意下さい
🎴「失われた命は回帰しない」」「二度と戻らない」
10巻 81話、アニメ遊郭編
炭治郎は上限の鬼と対峙し、真っ向から上記のセリフを放つ。
殺戮の限りを尽くす鬼・堕姫に向い炭治郎は問い続ける。
炭:「なぜ奪う?なぜ命を踏みつけにする?」
喋っているのは目前の鬼殺隊だが、堕姫の頭の中では何故か?
遠い記憶が蘇る。そこに自分が知らない侍の姿が見える。その侍は
「_____ 命を何だと思っているんだ」 と語り、次に
炭:「どうしてわからない?」 侍「どうして忘れる?」
炭治郎と侍、両方の姿がシンクロして見える。ここに居る筈がない
侍の姿は、無惨の記憶を通して自分も見ているのだと、堕姫は理解する…
(侍の正体は、鬼舞辻が最も恐れた縁壱。2人の出会いは、遥か戦国時代*)
何の咎の無い人々の、日常と命を奪うニュースを見るにつけ、わたしは
毎度このシーンが浮かぶ。
*鬼殺隊見聞録・弍 参考
・坂本繁ニ郎と青木繁
自分は知っている画家よりも、知らない方がダントツ多いので
自分が知らない画家の、良い作品を知るのが楽しみで、美術館に行く。
そして今回も、しげしげと観覧しました。(両人の名…)
十八番と思いだす💪💨
坂本氏の柔らかい画風が私好みでした。気に入った絵があったから、
その絵葉書を買うぞーと売店へ馳せたが、その絵のは無かった🥺
🖼企画展 MONDO映画ポスターアート
清方展、コレクションとは趣がガラっと変わって。
ポップで、色調は強め、インパクト優先な作風が多いと思った。
手仕事も有ったみたいだが私には、ほとんどがデジタル作品に見えた。
そういう見せ方に、仕上げるのか。商業作品だから、とにかく人を
惹きつける、目立ってナンボの世界と推測。
見た事がある映画のポスターに対して、
「なんで、こういう風に(絵の表現)なんの?」と、自分には、
ちょっと結びつかないのもあった。
まぁ〜えぇじゃないか、それは自由で。
🖼 ⇇(・_・;)
💛私がかっこいいと思ったポスター ベスト2
『モンスターズ インク』
子ども向けアニメ(作品)と思っている自分は、このポスターの大人っぽい
タッチがすごく意外だった。都会的と言っていいのか、スッキリとしていて
意表を突かれた。特に一つ目のキャラクターが、さらに丸っとしたフォルム
になって強調されており、その姿が私には印象的だった。
(そして、またこの映画を観たくなった!)
これは一目見て「かっこいい」 の、言葉しか出てこなかった。
さすが〜Japan anime 暫くは、その前で魅入っていた。
MONDOがレギュラー(本来版)なポスターとしたら、
こちらはヴァリアント(Variant)と解説。上記とは異なる風です。
己は作者の意図に浸かったのか。
(↑このVariantの説明が自分には難しい…)
因みに、私は映画(実写)は見たが、アニメは少ししか見た事が
無い😆
持ってて良かったわ~ と蛇の目傘を広げるのは、
(新富町)のお姉さん。
私がいる限り?この辺の天気は持ちこたえなくては
イカンのだ。他にまだ行く所があるので、用が
済むまで、折り畳み傘の出番は無い方がいい。