春時雨のち晴れ  🌈 ゑこおの綴り 🌈

美術館、漫画、放送大学、たまにお題も書きます

元…が「私のお部屋」になった い・き・さ・つ

 

 

私の憧れるお部屋

アルプスの少女ハイジの屋根裏部屋(暖房入れたら有り)

大河ドラマ篤姫」 天璋院様のお部屋(調度品が素敵)

 

過ぎたお題ですね、分かってますヨ。

 

 

🚪私のお部屋 遍歴

遍歴って程の事は無く、大した内容無さすぎ詐欺になるが、

響きに誘惑されてここぞに使いたい(何それ)

実家住まいの最初は妹と2人部屋で、中学生に上がる時分に個室をもらえた。

結婚してから住み続けている現在の我が家に、過去私にも個室があった。

 

家族が増え、子ども達が成長しその私のお部屋は子に明け渡した為、

家なき子ならぬ「部屋なき子」のおばちゃんが1人、発生した。

 

遡る事二十ン年前。今住んでいる拙宅(中古)を不動産屋のチラシで

間取りを確認した際、「書斎」とある3畳有るか無いか微妙な

部屋に目がいった。

 

「書斎」も「遍歴」同様にそそられる響きだった。

 

そんな洒落た空間は実家に無かった。なので私はその書斎部屋を内覧

前からどんなやろうとアレコレ勝手に想像した。内装はシックな

オーク調で、室内はちょっと暗いけど落ち着いた空間で、窓にはブラインド

が付いている?ドラマで見た書斎しか知らんので、ドキドキしながら

「書斎」を拝見した。

 

実際の「書斎」という部屋は、天井、壁は無難な元ホワイトだった

であろう色が、ベージュになったクロスだ。(失礼)

“窓に西日があたる部屋” と言えばテレサ・テンさんの歌に出て来るが、

それを連想させる様な、ほの暗さも、哀愁も残り香も無く、もう西日が

ガンガンあたる明るーい部屋だ。。

 

部屋に2つある小さな窓、1つだけに白いブラインドが付いていた。

書斎のココだけ予想が当たっていたので、こっそり小さいガッツポーズ

をしたかは全く定かでないが、もっとも予想外の事もあった。

(因みにブラインドは掃除が面倒くさくなり、直ぐに外した)

 

「書斎」の入り口は引き戸で、部屋には洋服を掛けるような頑丈な

ポールがビーっと1本、部屋の南北にしっかりと作り付けにされていた。

※「100着(洋服)掛けても大丈夫!」というセリフが頭に浮かんで、

又1つ別の仮説が頭をかすめた。

(※100人乗っても大丈夫!🙆‍♀️ が正式な名フレーズです。

ウチのは服100着もかけられませんけどね)

 

「前に住んでた人はここを書斎として使ってない」🧐

 

ん( ´Д`)y━・~~ ミタトオリヤネ

 

かくして現住民の我々も前例に倣い?(過去に縛られているのか!)

「書斎」は万置き部屋になった。

 

お互いが実家から持って来た本棚や趣味、私物やら放置。そのうち子ども

達の物が多数占拠。とっ散らかって終いに床が見えなくなり、足の置き場

を慎重に選ぶ程に入室困難エリアになった。「書斎」はいつの間にやらか

「書庫」と家族間で呼ばれていたw(夫がそう命名したから)

 

私は生粋の「お片付け困難者」。「ヤバいよ〜、ヤバいよ〜」と独り呟き、

片付けを自分の脳内で完了する。このままはアカンと思い、お片付けの

本も買うて読んでみたが、放置していた年月が私の腰を重くし、現実は

動かざるごと山の如しだった。

 

しかし運命的な出会いにより、前出の 書斎=書庫が20ン年を経て、

昨年「私のお部屋」に華麗に転身する。

 

山が動いた。

 

harusigure-noti-hare.hatenablog.com

 

 

きっかけはズバリ

 

煉獄杏寿郎さんがウチに来た🔥から

 

🚪私は私の責務を全うする

 

煉獄さんをお迎えしたのは、LDKの一角だった。そこはいつでも私が

「煉獄さんを見ていられる」と言うよりは、「部屋なき子」が置ける

場所がそこしか無かったから自然だった。そのうち鬼滅の刃関連の書や

煉獄さんのグッズやらが増えてその一角を賑やかしくして来た🎴

 

嬉しい反面、何やらモヤ〜っと違和感が私の中でおきた。と言うのは、

共用スペースである箇所を「ヨッこらせ〜」と空けたその周りには、

生活用品があって、その隣りでカッコヨク煉獄さんがいらっしゃる。

馴染む訳が無い(←ここは何故か善逸ぽく言いたい)。気持ちが癒さ

れるより、心がザワザワとかき乱される一角になって来た🥺🥺

 

美的センスがある人は工夫を凝らして、何処だろうと上手に飾り、

素敵にカッコよく仕上げてしまうだろう。羨ましい。余談だが、

中っ子の部屋は推しグッズを壁面一杯に綺麗に飾り、それは巧いと

思う。大変感心している。

(肝心の部屋の片付けはイマイチイケて無いのは血筋か⤵︎)

 

but私は生まれ持ってインテリアセンスの無い、只の飛べない豚。

この豚の心に願望が芽生えた。

 

「もっとちゃんと飾って眺めてたい❗️」

 

「俺は炎柱🔥 煉獄杏寿郎‼️」**

 

 ですよ❗️❗️❗️

夫に談判し、かくして書庫を「私のお部屋」にする🙆

念のため相部屋暮らしの上と末っ子に書庫を使いたいか確認。2人共に

好きに使ったら〜とオケ🙆🏻‍♂️

 

書庫に溢れる物を全て出し、分別、掃除、室内を養生し天井・壁を

クリーム、ソフトピンク等3色使いで塗り分け、西日の当たる部屋に

相応しい超UVカットのカーテンを買い、マイ本棚を戻し入れ…1人作業、

とくに分別がキツいのなんの。物が有り過ぎ、判断が遅い!👺

サクサク進まない😩💦

 

訳あって途中で中断する日もあったが、心を燃やした。一応、

私はこれでも長女なので、挫ける事は無い。(ナーンテ)

計画実行から約1ヶ月半位、煉獄さんのスペースを「私のお部屋」に

バッチリ用意ができ、先ずは無事にお引越し頂いた😆

 

「先ず」としたのは搬入した私物の整理整頓を今も悠長に

やっている事(逆も)。そして最も解決せねばならん事⋯

私はマイルームの椅子に腰掛け、綺麗な専用ケースの中で赫き炎刀を

振るカッコいい煉獄さんを眺めながら腕組みなんかする。

 

ここでもっと快適に過ごすには。。。

 

そう、7月上旬、室内塗装を始める前からすでに危機感は有った。

そうなる前に出来る限りの事をせねばと。。。

暑さで居辛くなれば無理はせず。涼しくなって良かった〜と思う時期が

過ぎ🍁そしてラジオから「冬が来る前に」を聞き、歌詞が我が身に

迫ってくる。。

 

昨年の冬、ほとんど「私のお部屋」に長居は出来ず、

冷暖房設備無しの北西部屋の実力を改めて思い知らされた。

 

そして4月 卯月🌸近くの満開だった桜は、今や目に青葉だ🌿

 

夏が来る 真っ白な馬に…でなく、夏が来る前に、真っ白なエアコンを

抱えた煉獄さんが、ウチのお部屋に設置しに来てくれへんかな〜と、

 

鰹のタタキをウマイウマイ食べながら「私のお部屋」の未来を想う。。

 

 

 

 

 

 

つぐない🎼テレサ テン   この方の歌声が好きです☺️

冬が来る前に🎼紙ふうせん  “坂の“を”嵯峨の“と長年勘違いしてた🥲

夏が来る🎼大黒摩季     大黒さんの歌に励まされる事多々😍

鬼滅の刃🎴名セリフ**多数

目には青葉 山ホトトギス 初鰹 🐟山口素堂

 

今週のお題「わたしの部屋」